Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トイレに置き忘れ、生徒の個人情報含む資料が所在不明に

大阪府立茨木支援学校の教員が、生徒の個人情報が記載された資料を、修学旅行先のトイレに置き忘れ、所在不明となっている。

9月28日14時ごろ、教員が東京スカイツリーのトイレを利用した際に置き忘れたもの。ズボンのポケットに入れていた資料を個室内の荷物用の棚に置いたが、生徒の介助で急いだ際に置き忘れ、見学終了後に資料の紛失に気付いた。15時にトイレ清掃を行った業者に確認したが、資料は清掃の時点ですでになかったという。

紛失したのは修学旅行の教員用資料で、生徒44人の氏名のほか、教員が担当する生徒6人の保護者の緊急連絡先、3人の服薬情報などが記載されていた。同校では対象となる生徒6人の保護者に対し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2016/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
顧客向けDMを一部紛失 - 京葉ガスサービスショップ運営会社
都立高で生徒情報含むファイルを紛失 - 生徒間に画像が拡散し判明
市教委で特別支援教育就学奨励費対象児童の一部名簿を紛失 - 湖西市
書類が車両走行中に散乱、一部未回収 - 明治国際医療大
給与支払報告書を紛失、税額決定通知書の未着から判明 - 練馬区
民生委員が高齢者名簿を紛失、10カ月以上前に - 行田市
生徒の個人情報含む教務手帳を紛失 - 立命館守山高校
県立高で生徒と保護者の画像含む記録メディアを紛失 - 埼玉県
小学校で児童の写真含むデジカメとメディアが所在不明に - さいたま市