Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数アダルトゲームにOSコマンドインジェクションの脆弱性

AKABEi SOFT2が提供する複数のゲームソフトに「OSコマンドインジェクション」の脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報を公開したJVNによれば、同社のパッケージソフトやダウンロードソフトに「OSコマンドインジェクション」の脆弱性「CVE-2016-4853」が存在するという。細工されたセーブデータを読み込むと任意のコマンドが実行されるおそれがある。

JVNでは、同社から報告を受けた影響を受けるソフトの一覧を公表。緩和策として信頼がおけないデータの読み込みを行わないよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部サーバでランサム被害、データ転送量は限定的 - HAホールディングス
「Zabbix」のWindows向けエージェントに権限昇格の脆弱性
データ分析ツール「Apache Kylin」に認証回避の脆弱性
「Oracle E-Business Suite」が標的に - 更新や侵害状況の確認を
Red HatのGitLab環境が侵害 - サプライチェーンへの影響なし
先週注目された記事(2025年9月28日〜2025年10月4日)
【特別企画】国内外専門家が集うインテリジェンスサミット - 非公開の最新脅威情報も
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院