Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

GSX、攻撃者視点で実践的にセキュリティを学ぶ「CEH」などを国内展開

グローバルセキュリティエキスパート(GSX)は、EC-Council Internationalが展開するセキュリティエンジニアのトレーニングサービスを取り扱い開始した。

サイバー攻撃の手法を学ぶ「CEH(Certified Ethical Hacker)」をはじめ、トレーニングサービスやANSIより認定を受けている試験などを提供するもの。

主力となる「CEH(Certified Ethical Hacker)」は、ネットワークやソフトウェアなど、18種類の実践的なモジュールで構成されたトレーニングを提供。講習後も技術を試すことができる仮想システムを提供する。

またコンピューターフォレンジックを学ぶ「CHFI(Computer Hacking Forensic Investigator)」、Javaのセキュアプログラミングの手法を解説する「ECSP(EC-Council Certified Secure Programmer)」といったメニューを用意。

「CEH」は5日間のコースで5月より開講し、料金は49万8000円。「CHFI」は49万8000円、「ECSP」は29万8000円で、それぞれ7月、10月より提供を開始する予定。

同社では直販のほか、ATC契約パートナー経由でも提供していくとしており、初年度に直販、パートナーを通じて1万人への提供を目指して展開していく。

(Security NEXT - 2016/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2025年6月1日〜2025年6月7日)
国際作戦「チャクラV」でサポート詐欺を摘発 - 悪質ドメイン6.6万件閉鎖
先週注目された記事(2025年5月25日〜2025年5月31日)
企業と学生の「ギャップ」、セキュ人材育成の課題 - JNSAが報告書
若年層向け合宿イベント「セキュキャン」が参加者募集をまもなく開始
委託先海外駐在員が業務用PCとスマホを盗まれる - 宮城県
若年層向け人材育成ハッカソン「SecHack365」、参加者募集を開始
「脆弱性診断士のキャリアデザインガイド」を公開 - ISOG-J
【特別企画】ECサイト運営者は要注意、「人まかせのセキュリティ」が招く危険
委員名簿ファイルを送信メールに誤添付 - 三重県