2月はフィッシング報告が倍増 - 98%が金融機関ターゲット
2月にフィッシング対策協議会に寄せられた報告数は2935件に達し、前月から倍増したことがわかった。誘導先のURLや悪用されたブランド数も増加している。
2月に同協議会へ寄せられたフィッシングの報告数は2935件。前月の1476件から急増した。2015年後半は300件前後で推移するなど、比較的落ち着いていたが、2000件を突破した2015年12月以降、高い水準を保っている。
フィッシングサイト攻撃の誘導先となるURLも大幅に増加し、前月から161件増となる458件だった。フィッシングに悪用されたブランド件数も、28件と前月を8件上回った。
フィッシングの内容は従来の傾向と変わらず、金融機関を偽装したケースが圧倒的に多い状況で、1月は報告全体の87%だったが、2月はさらに上昇して98%を占めた。SMSを利用するケースも引き続き確認されている。
割合は下がっているが、オンラインゲームや通信事業者を騙る攻撃も継続しているため、金融機関以外にも警戒を払う必要がある。特に2月はAmazonを偽装したフィッシングサイトも見つかっており、通販サイトのフィッシングにも要注意だ。
(Security NEXT - 2016/03/03 )
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