非公開のゲーマー情報やメアドなどが漏洩 - e-sports SQUARE
複数プレイヤーによるビデオゲームの対戦をスポーツ観戦に見立てたエレクトロニックスポーツ(e-sports)を展開するSANKOにおいて、一部サービス利用者の情報が外部へ漏洩したことがわかった。
同社施設「e-sports SQUARE」のウェブサイトにおける会員の一部登録情報が、第三者により外部オンラインストレージ上へアップロードされていることが判明したもの。その後の調査で、システムの不備によりウェブサイトで非公開とされている情報が閲覧できる状態だったことがわかった。
本来同サイトでは、公開設定としたプレイヤー情報のみ外部より閲覧できるが、特定のURLを入力することで、公開設定の有無に関わらず、アクセスできる状態だった。
閲覧可能だったのは、ハンドルネームや性別、生年月日、居住都道府県など会員が任意で登録したプレイヤー情報4157件。そのうち2779件はメールアドレスが含まれる。
またプレイヤー情報を登録していない場合も、会員登録時のメールアドレスが利用者の意志にかかわらず初期設定で公開設定となっていたため、非公開設定へ変更していなかった1421件が、外部からアクセスできる状態だったという。
同社では、会員情報がアップロードされたオンラインストレージの運営会社にデータの削除を依頼。19日に削除を確認したとしている。
(Security NEXT - 2016/02/23 )
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