Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Oracle、定例アップデートで「Java SE」の脆弱性を解消

Oracleは、定例アップデート「クリティカルパッチアップデート(CPU)」で「Java SE」の深刻な脆弱性を修正した。

今回のアップデートでは、8件の脆弱性を修正。そのうち3件が「CVSS v2」の最高スコアである「10.0」であり、3段階中もっとも高い「危険」。のこる5件は、いずれも「6.9」以下であり、2番目に高い「警告」だった。

同社は脆弱性を修正した「同8 Update 71」を公開。またバグの修正を実施した「同8 Update 72」を用意している。同社やセキュリティ関連機関では、早期にアップデートするよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/01/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み