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標的型攻撃対策サービス市場は3406億円 - 前年比8.6%増

2014年における標的型攻撃向けセキュリティサービスの市場実績は3406億円で、前年比8.6%増と堅調に推移した。マネージドセキュリティサービス市場の拡大が目立っている。

IDC Japanが、2014年の市場実績と2019年までの市場予測を取りまとめたもの。同社は、標的型攻撃における「インシデント対応のコンサルティングサービス」「対策システムの構築サービス」「セキュリティオペレーションセンターやマネージドサービス」「教育サービス」の4分野について調査を実施し、市場動向を分析した。

同市場の2014年実績は3406億円で、成長率は前年比8.6%増となった。2014年から2019年までの年間平均成長率を7.1%とし、2019年には4799億円に拡大すると予測している。

また分野別に見ると、市場全体の5割を占めるマネージドセキュリティサービスへの需要が高まりを見せているという。

2014年の市場規模は1907億円で前年から9.7%増と好調。2015年以降も、多層防御機能を備えたセキュリティ製品の運用管理を外部委託する動きは続くと見ており、需要拡大が見込まれるという。2019年までの年間平均成長率を8.2%と予想。2019年の市場規模は2827億円へ拡大すると分析している。

(Security NEXT - 2015/10/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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