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Adobe、ColdFusion向けに脆弱性を解消するホットフィクス

Adobe Systemsは、ColdFusionの脆弱性を修正するホットフィクスを公開した。

今回公開したホットフィクスは、「同11」「同10」のユーザー向けに提供するもの。「Apache Flex BlazeDS 4.7.1」にて修正された深刻度「重要」の脆弱性「CVE-2015-3269」を解消する。

すべてのプラットフォームが影響を受けるとしており、脆弱性が悪用された場合、情報漏洩が発生するおそれがあるという。

適用優先度は3段階中2番目の「2」。同社ではホットフィクスの適用を呼びかけている。

お詫びと訂正:本記事初出時の記載について、Apache Flex BlazeDSの修正バージョンに誤りがありました。ご迷惑をおかけした読者、関係者のみなさまにお詫びし、訂正いたします。

(Security NEXT - 2015/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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