Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大学向けクラウドで設定ミス - 個人情報が閲覧可能に

パッケージソフトやソリューションサービスを展開する電翔は、大学向けクラウドソリューションにおいて、個人情報が閲覧可能となる事故が2件発生していたことを明らかにした。

同社が大学向けに提供しているクラウドソリューションにおいて、利用者が特定の操作を行うことで、本来は閲覧できない個人情報にアクセスできる状態になっていたもの。2月6日に利用している大学の職員から連絡があり問題が判明した。

学生の氏名や住所、電話番号、生年月日、メールアドレスなどが閲覧できる状態で、共有フォルダにおけるアクセス権限の設定ミスが原因だったという。

また別の学校のケースでは、就職支援システムの権限変更作業を行った際、同社従業員が学生情報の閲覧権限を誤って設定してしまったため、教職員のみ利用できる検索機能が、約6時間にわたり学生が利用できる状態だった。

これにより、同システムに登録された氏名や住所、電話番号、学籍番号、メールアドレス、出身高校、帰省先住所などが閲覧可能だったという。大学職員からの指摘を受け、設定の修正を行った。いずれも、個人情報の不正利用は確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2015/05/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サンプル申込者の個人情報が閲覧可能に - ペット用品販売会社
公開資料の非表示部分に個人情報、検索可能となり判明 - 同志社大
新コロ対策中小企業支援で相談者情報を外部公開 - 京都市
黒塗りした個人情報が特定操作で閲覧可能 - 大船渡市
「雇用調整助成金」システムの不具合 - ブラウザ「戻るボタン」で意図せぬ表示に
アダルト動画サービスで視聴履歴など流出 - CDN利用で不具合
ユーザーの収益情報など外部から閲覧可能に - 動画サービス運営会社
アンケート回答が閲覧可能に - クラウドファンディング事業者
一部「note pro」利用者情報が閲覧可能に - Googleフォームの設定ミスで
企業説明会の登録学生情報が閲覧可能に - 山梨県