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WordPress向けテーマ「flashy」に脆弱性 - 利用停止を

WordPress向けに提供されている「flashy」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、脆弱性が含まれているのは「flashy version 1.3」および以前のバージョン。クロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2015-0901」により、ブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

同脆弱性は、高橋恒樹氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。すでに「flashy」の開発は終了しており、利用の停止を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/03/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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