Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通FIPら、メールの添付ファイルを安全に送信するソリューション

富士通エフ・アイ・ピーと富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、メールの添付ファイルを安全に送受信する連携ソリューションを販売開始した。

同ソリューションは、富士通FIPが提供している暗号化ファイル伝送ツール「FUJITSU Security Solution Confidential Posting」と、富士通SSLが提供しているメール誤送信防止製品「FUJITSU Security Solution SHieldMailChecker誤送信防止」を連携させたもの。

メール送信時に、宛先などに基づき送信リスクを自動的に検出して通知する誤送信対策にくわえ、添付ファイルの暗号化機能を実装。添付ファイルをウェブ経由のダウンロードで送信することができる。

価格は、「Confidential Posting」のパッケージ版が100IDで54万円。クラウド版は月額100IDで8万6400円。「SHieldMailChecker誤送信防止」は100ライセンスパックが32万4000円、年間保守料が4万8600円。同社では、両ソリューションあわせて、3年間に10億円の売上を目指して展開していく。

(Security NEXT - 2015/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2024年7月14日〜2024年7月20日)
ドメインやホスティングが停止すると不安煽るフィッシングに警戒を
Cisco製メールセキュリティ製品に添付ファイルで攻撃できる深刻な脆弱性
「Exim」に脆弱性 - 拡張子による添付ファイルブロックを回避されるおそれ
児童相談所が児童の個人情報をメール誤送信 - 栃木県
二十歳の集い対象者の個人情報を市サイトで誤公開 - 美馬市
メルアカに不正アクセス、迷惑メールが送信 - 山口県信用保証協会
不正アクセスで個人情報が流出、スパム送信も - アイザワ証券子会社
メルマガ配信委託先に不正アクセス、スパム配信される - 全国公立文化施設協会
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を