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CITS、メールセキュリティ製品の仮想アプライアンスに上位版

キヤノンITソリューションズは、仮想環境に対応したメールセキュリティ製品「GUARDIANWALL Ver.7.5.01 仮想アプライアンス版」のラインナップを強化した。

同製品は、メールにおける情報漏洩対策や監査、誤送信対策などの機能を搭載したメールセキュリティソリューション。「VMware ESXi 5.1」「同 5.5」に対応する。従来の「Standardモデル」にくわえ、メール本文や添付ファイルに含まれる文字列の検索が行える全文検索機能を搭載した「Advancedモデル」をあらたに追加した。

また、両モデルとも複数台構成に対応したほか、「同Linux版」で提供されているスマートデバイス向け機能を仮想アプライアンス版にも搭載した。外部からスマートデバイスを利用してメールや添付ファイルの閲覧ができるほか、保留メールに対する送信や削除、転送などの各種操作が可能。

初年度の価格は、Standardモデルが50ユーザーで127万9800円から。Advancedモデルが50ユーザーで168万5880円から。2年目以降は更新料金が必要となる。

(Security NEXT - 2014/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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