Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Sophos、Android向け製品を機能強化 - クラウドによる一元管理に対応

英Sophosは、Android端末向けのセキュリティ対策アプリ「Sophos Mobile Security」の機能を強化した。

同製品は、不正アプリの検知やウェブフィルタリング機能などを提供するAndroid向けセキュリティ対策アプリ。最新版では、あらたな対策エンジンを搭載し、電力消費などを抑えた。

またクラウドを利用した同社管理ツール「Sophos Cloud」による一元管理に対応。同ツールのインタフェースから、端末のロックや端末内のデータ削除、パスワードリセットなどが可能となったほか、Wi-FiやMicrosoft Exchangeの設定も行える。

さらに同社では「Sophos Anti-Malware SDK for Android」を用意し、通信事業者などへ提供する。同APIを利用することにより同社マルウェア対策エンジンを、アプリに組み込むことが可能となる。

(Security NEXT - 2014/11/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WarpDrive」に「攻殻機動隊」の世界観でセキュリティ学べるゲーム機能
IoT機器のセキュリティ評価を無償提供 - CCDS
「WarpDrive」が再始動 - 「タチコマSA」がChrome拡張機能に
IoT機器ごとにカスタマイズして提供する攻撃対策ソリューション
個人用ESETに新バージョン - 上位Windows版にクラウドサンドボックス
モバイルアプリ向けに不正検知SDKを提供 - セキュアブレイン
ドコモ、個人情報の流出モニタリングサービス
パスワード管理製品のmacOS版をリリース - カスペ
小規模組織向けセキュリティ対策製品に新版 - カスペ
CPU上の挙動でマルウェア検知、クラウド連携のSaaS型サービス