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電車の網棚に置き忘れた顧客情報、別車両で回収 - 中央労金

中央労働金庫の職員が、住宅ローン利用者34人の顧客情報含むリストを電車の網棚に置き忘れ、一時紛失していたことがわかった。

10月2日午前、職員が電車の網棚に鞄を置き忘れて下車したもので、鞄には「住宅ローン口座情報リスト」が入っていた。顧客34人の氏名、融資残高、金利情報、融資実行日、完済期日、融資基本口座番号、その他管理項目などが記載されていたという。

紛失に気が付き、同日中に鉄道会社に届け出を行ったところ、同日夜に別の車両で発見され、すべて回収された。同金庫では、対象となる顧客に報告を行った。一時紛失していた情報の不正利用などは、確認されていないという。

(Security NEXT - 2014/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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