富士ゼロックスのセキュリティサービスで不具合 - メールが異なる宛先に
富士ゼロックスは、同社のセキュリティ対策サービス「beatサービス」において、送信したメールが異なる宛先に届く障害が発生していたことを明らかにした。
障害が発生したのは、統合的なセキュリティ対策を提供する「beatサービス」のうち「beat/entry」と「beat/active」の一部。8月27日21時ごろに障害が発生し、9月2日に顧客からの連絡があり問題が判明した。
顧客の環境に設置したセキュリティアプライアンス「beat-box」のソフトウェアモジュールを更新したところ、不具合が存在。同アプライアンスを経由して送信されたメールの一部が、異なる宛先に届いたり、指定した宛先に届かないなどの不具合が262台のアプライアンスで発生した。230社に影響があったという。
不具合の修正を行い、9月4日0時過ぎに復旧した。同社では、対象となる顧客に個別に連絡し、対応を進めている。
(Security NEXT - 2014/09/24 )
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