Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

北海道で「セキュリティ・ミニキャンプ」が初開催

情報処理推進機構(IPA)、セキュリティ・キャンプ実施協議会、経済産業省は、共同で「セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道」を11月に開催する。

セキュリティ・キャンプは、若年層におけるセキュリティ人材の育成を目的に、2004年から実施されているが、2013年より地方大会として、セキュリティ・ミニキャンプを各地域で展開している。

ミニキャンプでは、地元の企業や公的機関などの協力をもとに、学生はもちろん、保護者や一般社会人、教育関係者なども参加できる学びの場を提供している。

北海道地区では今回初開催となる。11月1日と2日に学生を対象とした合宿を実施。専門家による不正アプリやフォレンジック、CTFに関する講義、パネルディスカッション、演習などを予定している。また初日の一部講演は、学生以外も参加できる。

会場は、札幌市産業振興センター。参加費用は無料で、応募の締め切りは10月6日17時。講演の定員は50名で、定員になり次第締め切る。合宿の定員は20名で選考により決定する。

(Security NEXT - 2014/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Kibana」に複数のXSS脆弱性 - 「CrowdStrike」との連携ツールにも
「GitLab」にアップデート - 脆弱性4件を解消
米当局、「Grafana」の既知脆弱性に対する攻撃に注意喚起
アサヒグループHD、情報流出の被害範囲を調査 - 製品出荷を順次再開
個人の意見が推測可能な文書を窓口で誤公開 - 鎌倉市
イベント案内メールにメアド含むファイルを誤添付 - 静岡市まちづくり公社
下取車オークション情報が漏洩、顧客に画像届く - トヨタ系ディーラー
海外グループ会社にサイバー攻撃、国内への影響なし - ダイヘン
顧客情報含む電子媒体を紛失、定期チェックで判明 - 三井住友信託銀
ファイアウォール基盤「PAN-OS」に判明した脆弱性2件を修正 - Palo Alto