A10、ネットワーク製品にDDoS防御機能を追加
A10ネットワークスは、同社の「Thunder CGNシリーズ」向けに、最新OS「ACOS 2.8.2」を提供開始した。同OSでは、あらたにDDoS防御機能を搭載している。
「Thunder CGNシリーズ」は、アドレスおよびプロトコル変換に対応するキャリア向けネットワークゲートウェイ。あらたに提供を開始した最新OSでは、ウェブサイトや、DNS、メッセージングサービスなど公開しているネットワークインフラを狙ったDDoS攻撃からの防御機能を追加した。
同機能では、複数経路を持つ攻撃からの防御はもちろん、IPv4およびIPv6のネットワークアドレス変換におけるアドレスプールの保護、外部送信元による大規模攻撃からの防御などが可能だという。
同OSの提供はすでに開始されており、同シリーズの既存ユーザーは、無償で利用することができる。
(Security NEXT - 2014/08/19 )
ツイート
PR
関連記事
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
フォームで個人情報が閲覧可能に、社内共有時のミスで - スーパーチェーン
サーバがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 川崎設備工業
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
SAML認証ライブラリに脆弱性の指摘 - CVE番号は「拒絶」に
先週注目された記事(2025年7月20日〜2025年7月26日)