Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

深刻な脆弱性を解消した「Flash Player」のアップデートが公開

Adobe Systemsは、「Adobe Flash Player」における深刻な脆弱性を解消したセキュリティアップデートを公開した。72時間以内の適用を呼びかけている。

20140813_as_001.jpg
セキュリティアップデートを公開したAdobe

今回のアップデートは、メモリ破壊の脆弱性「CVE-2014-0540」をはじめとする5件のほか、セキュリティをバイパスされる脆弱性「CVE-2014-0541」、解放済みメモリの処理に起因する脆弱性「CVE-2014-0538」などを修正するアップデート。脆弱性が悪用されるとシステムの制御を奪われるおそれがある。

同社は、「Windows」および「Mac OS X」向けに脆弱性を解消した「同14.0.0.176」を用意。また「Linux」向けに「同11.2.202.400」を提供する。

さらに「Chrome」や「Internet Explorer」に同梱されているプログラムについては、各ソフトのアップデートを通じて「同14.0.0.176」が提供される。「Adobe AIR」や「同SDK」に関しても「同14.0.0.178」をリリース。さらにAndroid向けの「Adobe AIR」は「同14.0.0.179」に更新した。

適用優先度は、「Windows」や「Mac OS X」、ブラウザの同梱版については3段階中もっとも高い「1」にレーティング。72時間以内にできる限り早くアップデートすることを推奨している。「Linux」や「Adobe AIR」に関しては、3段階中もっとも低い「3」とした。

(Security NEXT - 2014/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
Ciscoがアップデートを事前告知 - 8月19日に修正版を公開予定
GitLab、XSSをはじめ脆弱性13件を解消
「Ivanti EPM」や「Ivanti Neurons for MDM」に脆弱性 - 修正を実施
「OpenSSL」に脆弱性 - 今後のリリースで修正予定
Windows向け「LINE PC版」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Adobe、パッチチューズデーに複数製品の脆弱性を修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 修正版や仮想パッチを用意
会議参加者間でRCE攻撃が可能となる脆弱性 - Zoomが修正