イリジウム衛星携帯端末に複数の脆弱性
イリジウム衛星携帯端末に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
同社製端末「Pilot」「OpenPort」において、認証情報がハードコードされている脆弱性「CVE-2014-0326」や、ファームウェアのアップデート機能における認証の不備「CVE-2014-0327」が含まれていることが判明したもの。
脆弱性が悪用されると、リモートよりログインされたり、任意のコードを実行されるおそれがあるとして、セキュリティ機関が注意を喚起した。アップデートや緩和策といった対策方法は現時点でわかっていないという。
(Security NEXT - 2014/08/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因