Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

総務省、不正送金マルウェア感染者へISP経由で注意喚起 - 掃討作戦で得られた感染者情報を活用

総務省は、インターネットバンキングにおける不正送金を引き起こすマルウェア「Game Over Zeus」への対策として、ISPを通じた感染者への注意喚起を実施する。

全世界的に拡大するオンラインバンキングの不正送金マルウェア「Game Over Zeus」に対し、米国連邦捜査局(FBI)や欧州刑事警察機構(ユーロポール)のほか、警察庁など各国の法執行機関による掃討作戦を展開しており、その作戦を通じて感染端末が特定されることから、それら情報を元に感染対象者に対して注意喚起を行うもの。

具体的には、同省が主導する「官民連携による国民のマルウェア対策支援プロジェクト(ACTIVE)」を通じて展開。日本データ通信協会テレコム・アイザック推進会議から国内ISP事業者に対して感染者に関する情報を提供し、会員のISP事業者が利用者に対する注意喚起を推進していく。

(Security NEXT - 2014/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

地銀利用者を狙うフィッシング - 今度は「ちばぎん」偽装
「静岡銀行」装うフィッシング攻撃 - 取引目的の確認などと誘導
約29万人に振込不能メールを誤送信、アクセスが集中 - 北國銀
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
ネットバンク不正送金被害が8月下旬より急増 - わずか2カ月で上半期上回る勢い
ネットバンクの不正送金被害が激増 - 前年同期の約40倍に
2022年2Qの不正送金、前四半期比約1.9倍 - 補償率が6割台前半に
フィッシングサイトの半数がクレカ事業者を偽装 - 銀行装うケース大きく縮小
2021年の不正アクセス認知は1516件 - 前年から約46%減
「情報セキュリティ10大脅威 2022」の組織編含む解説書が公開