Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

問合フォームから送信された過去6年間の個人情報が閲覧可能 - 松原市

大阪府松原市は、ウェブサイトの問い合わせフォームから送信された住民の個人情報1426件が、外部から閲覧可能だったことを明らかにした。

5月13日に判明したもので、同市によれば、サイトの管理を委託している業者がシステムを更新した際に設定ミスがあり、ウェブサイトの問い合わせフォームから送信された個人情報が外部から閲覧できる状態になっていたという。

閲覧可能だったのは、過去6年間に寄せられた問い合わせ1514件のうち、1426件の個人情報。システム更新を実施した1月15日以降、外部からアクセスできる状態だった。同市では問題を修正、ウェブサイトで不審な問い合せに注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

クーポン申請システムで個人情報が閲覧可能に - 神戸須磨シーワールド
サイト問合時の添付ファイルが外部から閲覧可能に - システム開発会社
成績データを誤アップロード、生徒がSNSで共有 - 静岡県
コラボアプリで承認ミス、小学校職員グループに児童が参加 - 石狩市
フォーム設定ミスでイベント応募者情報が閲覧可能に - 岡山シーガルズ
プレゼント申請フォームで応募者情報が閲覧可能に - 伊予市
システム不具合で個人情報が閲覧可能に - 河合楽器
当選案内メールで誤送信、受信者の返信で二次被害 - 山口県
ファイル送信ミスなど県立学校4校で個人情報関連事故 - 群馬県
読プレ応募者情報が閲覧可能に、フォーム設定ミスで - 琉球新報