Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オープンソースのCMS「PivotX」に複数の脆弱性

オープンソースのCMSである「PivotX」に、クロスサイトスクリプティングなど2件の脆弱性が含まれていることがわかった。

これら脆弱性は、「同2.3.8」および以前のバージョンに存在。「CVE-2014-0341」は、クロスサイトスクリプティングの脆弱性で、任意のスクリプトをブラウザ上で実行されるおそれがある。

また「.php」などを拡張子にもつファイルがアップロード可能となる脆弱性「CVE-2014-0342」も含まれる。

脆弱性が修正された最新版となる「同2.3.9」が公開されており、セキュリティ機関などはアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み