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オープンソースのCMS「PivotX」に複数の脆弱性

オープンソースのCMSである「PivotX」に、クロスサイトスクリプティングなど2件の脆弱性が含まれていることがわかった。

これら脆弱性は、「同2.3.8」および以前のバージョンに存在。「CVE-2014-0341」は、クロスサイトスクリプティングの脆弱性で、任意のスクリプトをブラウザ上で実行されるおそれがある。

また「.php」などを拡張子にもつファイルがアップロード可能となる脆弱性「CVE-2014-0342」も含まれる。

脆弱性が修正された最新版となる「同2.3.9」が公開されており、セキュリティ機関などはアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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