Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤送信でアドレスなど流出、前年の事故も判明 - 大阪市

大阪市は、健康づくりの活動に取り組む団体「すこやかパートナー」への情報提供メールについて、送信先アドレスが表示された状態で送ったことを明らかにした。

3月6日18時5分、同市の担当者がすこやかパートナーの71登録団体に情報提供メールを送信。その際に誤って「CC」に設定して送信。送信先の名称とメールアドレスを受信者間で閲覧できる状態となった。

同市へ同日19時30分に受信者から指摘があり誤送信に気付いた。同様の誤送信が発生していないか、すこやかパートナーに対する過去のメール送信記録を調べたところ、2013年11月21日と27日にも、宛先の入力欄ミスによる誤送信が発生していたことがわかった。

流出した個人情報は、団体のメールアドレスを除くと3月6日分はメール表示名73件とアドレス54件、11月21日はアドレス26件、27日はメール表示名46件とアドレス31件。同市では対象となる団体担当者に説明と謝罪を行い、誤送信メールの削除を要請している。

(Security NEXT - 2014/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

イベント案内メールで誤送信、参加者のメアド流出 - 氷見市
メールを「CC」送信で学生のメアド流出 - 神戸外大生協
医療関係者向け講演会案内メールで誤送信、取消機能で再発 - EAファーマ
講座延期の通知メールを誤送信、メアド流出 - 滋賀県発達障害者支援センター
個人情報含むファイルを第三者へメール誤送信 - 森林総合研究所
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
個人情報含むメールを委託業者へ誤送信 - 名古屋市
商談会の案内メールで送信ミス、メアドが流出 - 長野県産業振興機構
「認知症サポーター養成講座」の案内メールを誤送信 - 藤沢市
イベント案内メールにメアド含むファイルを誤添付 - 静岡市まちづくり公社