Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セミナー受講者のメールアドレスリストを誤送信 - JNSA

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、セミナー受講者のメールアドレスリストを誤ってメールへ添付し、送信する事故が発生したことを公表した。

同協会では、2月14日に「中小企業向け指導者育成セミナー」の受講者へメールでアンケートを添付したが、その一部で添付ファイルを誤り、579件のメールアドレスリストを送付してしまったという。

当初1562人にアンケートを添付してメールを送信したが、通信障害で一部送信できなかった579件のメールアドレスを抽出。再度送信する際にアンケートではなくメールアドレスリストを添付するミスが発生した。送信直後にミスへ気が付き、誤って送信したメールの削除を依頼している。

同協会では、通信障害で発生した例外処理により、従来のチェック手順が省略されたことや、アンケートファイルの取り扱いに問題があったとして、チェックや手順の見直しを行うほか、情報共有やセキュリティ教育の実施などにより再発防止を進めるとしている。

(Security NEXT - 2014/02/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県
メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大