「AutoCAD」に不正ファイル読み込む複数の脆弱性 - 最新版では修正済み
オートデスクが提供するCADソフト「AutoCAD」の旧バージョンに複数の脆弱性が含まれていることがわかった。最新版では修正済みだという。
脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、「同2013」や以前のバージョンにおいてファイルオープン時の検索パスに問題があり、任意の「VBScript」や「ライブラリファイル」を読み込む脆弱性が含まれているという。最新版となる「同2014」では修正されている。
今回見つかった2件の脆弱性は、kaito834氏が情報処理推進機構(IPA)へ脆弱性を報告。修正にあたり、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
(Security NEXT - 2014/02/21 )
ツイート
PR
関連記事
「Firefox」に複数脆弱性、アップデート公開 - 「クリティカル」との評価も
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
