Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Lexmark製レーザープリンタに2件の脆弱性 - アップデートを公開

Lexmark製レーザープリンタに認証回避など2件の脆弱性が存在することがわかった。アップデートが提供されている。

一部の同社製プリンタにパスワードリセットの脆弱性「CVE-2013-6032」が存在。細工したリクエストによりパスワードがリセットされ、認証をバイパスされるおそれがある。

また設定画面のフォームにおいて、HTMLインジェクションの脆弱性「CVE-2013-6033」が含まれており、HTMLやスクリプトを埋め込まれ、ウェブブラウザで閲覧した際に実行される可能性がある。

同社では、脆弱性を修正したプログラムを公開しており、同社や脆弱性ポータルサイトのJVNなどは、アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/02/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ