中学校で個人情報含む私物USBメモリが所在不明に - 藤沢市
藤沢市は、市内の中学校で個人情報を保存していた私物のUSBメモリが所在不明になっていることを明らかにした。
同校の教諭が11月22日に職員室のパソコンでUSBメモリ利用し、そのまま接続した状態で帰宅。週明け25日にパソコンを利用しようとした際、USBメモリがなくなっていることに気が付いた。
所在不明となっているUSBメモリには、調査書や通知表、指導データなど在校生12人や卒業生3人の情報が含まれる。USBメモリのデータは暗号化などセキュリティ対策は実施していなかったという。
同校では、問題発覚翌日の26日に家庭へ電話で連絡し、謝罪。さらに校長や教務主任、教諭で家庭訪問を行い、あらためて謝罪したほか、保護者を対象とした説明会を行っている。
(Security NEXT - 2013/12/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
市内4校で端末紛失、一部で保存データが不明 - 葛飾区
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
中学校教諭が名簿を誤送信、類似メアド宛に - 岡山市
中学校で生徒の個人情報含む書類がファイルごと所在不明 - 横浜市
全校生徒の個人情報を流出させた教師を懲戒処分 - 愛媛県
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市
小学校で指導要録の一部紛失、保存区分取り違え誤廃棄か - 西宮市
小中学校4校で指導要録が所在不明、誤廃棄か - 宇都宮市
高校の体験入学申込サイトで個人情報が閲覧可能に - 福岡県
