Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

約2000件の顧客情報含む貸出先資料を紛失 - 福島銀

福島銀行において、顧客情報を含む内部資料が所在不明になっていることがわかった。誤って廃棄した可能性が高いという。

同社によれば、自主点検により同行本店において貸出先関係資料が所在不明となっていることが判明したもの。個人顧客1448人や法人顧客551社の顧客名、住所、生年月日、決算データ、融資・預金残高、貸出内容などが記載されている。

同行では、2011年1月15日に不要となった書類を廃棄処分しており、その際、5年間の保存期限を迎えていない同資料を、誤って廃棄した可能性が高いと同行では説明している。紛失した情報の不正利用などは確認されていない。

(Security NEXT - 2013/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
臨時特別給付金支給要件確認書168件に別人の口座情報 - 燕市
広島県、庁内で書類紛失 - 貸出記録なく確認に時間
顧客情報含む明細表を紛失、誤廃棄の可能性 - 沖縄銀
フランチャイジー向けシステムで誤設定、改修時に発生 - 三菱UFJニコス
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社
伝票を保管していた段ボール3箱を誤廃棄 - 佐賀銀
約3万件のDM、宛名に別の顧客氏名を記載 - 広島銀
システム誤設定で信用情報を同意なし提供 - 沖縄海邦銀