Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、Mac向けにJavaのセキュリティアップデートを公開 - 38件の脆弱性を修正

Appleは、Javaにおける複数の脆弱性を修正するセキュリティアップデート「Java for OS X 2013-005」および「Mac OS X v10.6 Update 17」を提供開始した。

Oracleが10月16日に「Java SE」のアップデートを公開したことを受け、Appleが「Mac OS X」向けのアップデートを提供開始したもの。あわせて38件の脆弱性が修正されている。

細工されたウェブサイトを閲覧するなど脆弱性が悪用された場合、サンドボックス外で任意のコードを実行され、制御を奪われる危険がある。

(Security NEXT - 2013/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意