NVIDIAのGPUディスプレイドライバに複数脆弱性 - 修正版が公開
NVIDIAは、GPUディスプレイドライバに脆弱性が明らかとなったとし、セキュリティアップデートを公開した。
現地時間2026年1月28日にセキュリティアドバイザリを公開し、GPUディスプレイドライバに関連する複数コンポーネントの脆弱性について明らかにしたもの。WindowsやLinux向けの「NVIDIA GPU Display Driver」にくわえて、仮想化環境向けの「NVIDIA vGPU Software」の脆弱性も確認されており、各製品の利用者にアップデートを呼びかけている。
Windows向けドライバでは、解放済みメモリを参照する「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-33217」、およびカーネルモードドライバにおける整数オーバーフローの脆弱性「CVE-2025-33218」の2件が明らかとなった。
一方Linux版ドライバでは、整数オーバーフローやラップアラウンドが生じる脆弱性「CVE-2025-33219」が判明。仮想環境向けの「NVIDIA vGPU Software」ではゲストOSからホスト側の不正動作を引き起こす「CVE-2025-33220」が修正された。
いずれもコードの実行や権限の昇格、情報漏洩などにつながるおそれがあり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.8」、重要度は「高(High)」と評価されている。
さらにWindows向けの「NVIDIA HD Audio Software」では、NULLポインタ参照の脆弱性「CVE-2025-33237」が確認された。サービス拒否を引き起こすおそれがあり、CVSS基本値は「5.5」、重要度は「中(Medium)」と評価されている。
(Security NEXT - 2026/01/29 )
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