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入院患者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 新潟県立六日町病院

新潟県立六日町病院の職員が、患者の個人情報を保存したUSBメモリを自宅に持ち帰り、紛失していたことがわかった。

同県によれば、職員が会議録を作成するため、9月17日に病院の公用USBメモリを自宅に持ち帰ったところ紛失したという。自宅や車内など捜索したが見つからず、10月10日に病院へ報告した。

紛失したUSBメモリには、会議録のほか、入院患者の病状経過や検査、処置の情報など含む会議用のファイルが保存されていた。

報告まで時間を要しており、同県では事故発生時の報告体制の確認を行うとともに、USBメモリの持出禁止の周知徹底を行うなど、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2013/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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