Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

平群町図書館の図書検索システムに不正アクセス - 犯行声明ページが挿入

奈良県の平群町立図書館「あすのす平群」で提供している「学校図書横断検索システム」が不正アクセスを受けたことがわかった。利用者情報の流出などは発生していないという。

同町によれば、9月22日に「学校図書横断検索システム」に、不正アクセスを行ったとする犯行声明のページが設置されたもの。同町では同日22時45分に図書館のサイト全体を一時閉鎖した。

今回の改ざんは、「Apache」における既知の脆弱性を突かれたのが原因とされているが、同システム「探調TOOL」では「Apache Struts 2」が利用されており、フレームワークが攻撃対象となった可能性もある。設置されたページへ誘導するリンクはシステム上に用意されていないとして、同町は閲覧者はいないと結論付けている。

また図書館のサイトを運営しているサーバについては、不正アクセスを受けた形跡はなく、利用者情報の流出についても否定した。

図書館サイトは安全性が確認できたとして再開しているが、不正アクセスを受けた「学校図書横断検索システム」については当面の間閉鎖し、安全対策を実施するとしている。

(Security NEXT - 2013/10/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

CMS脆弱性を突かれ改ざん被害、名古屋短大など複数サイトに影響
文理学部の掲示板サイトが改ざん、外部サイトに誘導 - 日大
研究室サーバに不正アクセス、学外サーバ侵害からの連鎖で - 東大
DDoS攻撃で一時サイトが閲覧しづらい状態に - 日本産業衛生学会
「ギター・マガジンWEB」が改ざん、外部サイトへ転送
ECサイト管理画面に不正アクセス、一部顧客情報が流出 - NSバイオジャパン
サイトが改ざん被害、無関係ページで不自然なアクセス増 - 藤田鍍金
ニッタイ工業の通販サイトで侵害 - 個人情報流出の可能性
包装資材通販サイトの侵害、決済アプリ改ざんで個人情報流出の可能性
都スタートアップ支援拠点のサイトが改ざん - 影響など詳細を調査