Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

業務メールに個人情報記載の資料を誤って添付 - 経産省

経済産業省は、東北経済産業局の職員がガス事業者に業務上のメールを送信した際、誤ってほかのガス事業者の従業員69人の個人情報が記載された資料を添付する事故があったことを公表した。

同省によれば、9月6日、ガス事業の供給約款変更の認可申請に関わる特別監査の準備作業として、対象となるガス事業者に資料の事前作成を依頼するメールを送信。その際、職員のミスにより、個人情報が記載された資料を添付した。

添付した資料には、ほかのガス事業者の従業員69人の氏名、生年月日、年齢、賃金などが記載されていたため、情報漏洩の対象となったガス事業者に謝罪。漏洩した情報については、誤送信先ですべて削除され、外部への二次流出がないことを確認したという。

(Security NEXT - 2013/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
委託先で情報開示手続きに不備、個人情報を誤送付 - 千代田区
中学校教諭が名簿を誤送信、類似メアド宛に - 岡山市
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市