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Google、ブラウザ「Chrome」の最新版で脆弱性など18件を修正

米Googleは、ブラウザの最新版「Chrome 28.0.1500.71」を公開した。WindowsやMac OS X、およびChrome Frame向けに提供している。

ネットワークソケットにおける深刻度が緊急とされる脆弱性「CVE-2013-2870」や、「高」とされる脆弱性4件などあわせて17件の脆弱性を解消したほか、1件の修正を実施した。

今回の修正では、2件の脆弱性にくわえてサーバ側のバグを報告したAndrey Labunets氏に特別報奨金として2万1500ドルが贈られたほか、あわせて約34900ドルを支払ったという。

(Security NEXT - 2013/07/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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