Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SBT、標的型攻撃対策サービス - 感染後の対処や再発防止の支援も

ソフトバンク・テクノロジーは、標的型攻撃に対する現状把握から感染後の対処、対策強化を支援する「標的型攻撃診断・復旧サービス」を提供開始した。

現状を把握するための「マルウェア感染診断サービス」では、企業のシステムがマルウェアに感染しているか診断。さらに「マルウェア対策診断サービス」によって、攻撃を受けた際の対応体制や、感染経路の特定、情報漏洩の有無といった調査を的確に行えるかヒアリングにより診断し、評価結果を報告する。

また実際に攻撃を受けた組織向けのサービスとして標的型攻撃被害復旧支援サービスを用意。

感染PCのハードディスクを複製し、ウイルス検体の候補を静的に検査して感染したウイルスの特定や被害からの早期復旧を支援する。オプションで、感染経路の特定や原因究明のための調査も提供する。

(Security NEXT - 2013/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ