Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバ管理製品「HP Insight Diagnostics」に複数の脆弱性 - リモートからコード実行可能

サーバの診断やトラブル対策機能を提供する日本HP製サーバ管理ツール「HP Insight Diagnostics」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同製品には、3件の脆弱性が存在。リモートより攻撃し、それぞれを組み合わせることで最終的にサーバの管理者権限を取得することが可能になるという。「同9.4.0.4710」および以前のバージョンも影響を受ける。

セキュリティパッチなど、脆弱性を修正する方法は提供されていない。攻撃の回避策として、アクセスを制限するを案内している。

(Security NEXT - 2013/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も