Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MOTEX、MDMサービス「LanScope An」最新版をリリース - iOSに対応

エムオーテックスは、スマートデバイスの資産管理やセキュリティ管理を提供するクラウドサービス「LanScope An」の最新版を、6月28日より提供開始する。

同サービスは、スマートデバイスの資産管理やセキュリティ管理、操作ログ監査などの機能をトータルで提供するソリューション。最新版ではあらたにiOSに対応。これによりAndroid端末とiOS端末の一元管理が可能となった。

iOS向けの機能では、リモート操作によるロック、ワイプ、パスワードリセットのほか、パスワードポリシー設定、デバイス制御、アプリ制御に対応。Appleが提供する「iPhone構成ユーティリティ」を用いて作成した構成プロファイル一斉配信などが行える。

そのほか端末情報の一元管理や稼動状況、インストールアプリなどの管理、プロファイル情報の自動取得、ポリシーに抵触する操作のアラート表示など、資産管理機能を提供する。Android端末については、操作ログの取得にも対応する。

最小契約数は5台から。料金は初年度が1端末あたり8400円。次年度以降は1260円。端末情報を地図上で管理するために必要な地図サービス利用料は、1契約8820円。

(Security NEXT - 2013/05/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

詐欺対策に特化したスマホアプリを提供 - トレンドマイクロ
米Acronisのデプロイソリューション最新版をリリース - ラネクシー
ドコモメールになりすまし警告機能 - 「DMARC」未導入も対象
PFU、不正接続防止ツールを機能強化 - 「有線LANアダプタ」の使い回しにも対応
個人用ESETに新バージョン - 上位Windows版にクラウドサンドボックス
モバイルアプリ向けに不正検知SDKを提供 - セキュアブレイン
カスペがiOS向けにセキュアプリ - フィルタリングや情報流出の確認機能
ドコモ、個人情報の流出モニタリングサービス
パスワード管理製品のmacOS版をリリース - カスペ
デバイス紛失にサポートする「ビジネス端末レスキュー」 - NTTドコモ