「Adobe Reader」「Acrobat」に深刻な脆弱性 - アップデートの提供は5月14日
Adobe Systemsは、5月14日に「Adobe Reader」「Adobe Acrobat」のセキュリティアップデートを提供し、深刻な脆弱性を修正する予定だ。
脆弱性が存在するのは、「同11.0.02」「同10.1.6」「同9.5.4」で、以前のバージョンも含まれる。「Windows」「Mac OS X」「Linux」に影響があり、特に「同9.x」については、適用優先度を3段階中もっとも高い「1」にレーティングしている。
アップデートは、米国時間5月14日に公開する予定。同社では、同日に「ColdFusion」に対する修正プログラムについても提供する計画で、準備を進めている。
(Security NEXT - 2013/05/10 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache httpd」にSSRFやセッションハイジャックなど複数脆弱性
「Apache Tomcat」にアップデート - 複数脆弱性を修正
SAP、月例アドバイザリ31件を公開 - 「クリティカル」6件
米当局、「Citrix Bleed 2」の悪用に注意喚起
ビデオ会議のZoom、クライアントの複数脆弱性を解消
脆弱性4件を修正、「rsync」の深刻な脆弱性も解消 - GitLab
「PAN-OS」「GlobalProtect App」など複数製品の脆弱性を解消 - Palo Alto
「EPM」や「EPMM」などIvanti複数製品に脆弱性 - 悪用は未確認
Adobe製フォーム作成管理ツールに悪用リスク高い脆弱性
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - 緊急アップデートを