Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2012年のフィッシング攻撃、前年の1.5倍に拡大

EMCジャパンRSA事業本部は、2012年にワールドワイドで観測したフィッシング攻撃の状況を取りまとめた。増加傾向が続いており、2011年の1.5倍へと急拡大している。

20130201_em_002.jpg
フィッシング攻撃の推移

2012年1年間に観測したフィッシング攻撃は、前年比59%増となる44万5004件。増加傾向が続いており、2007年からわずか5年で約5倍へと拡大した。同社では、ワールドワイドにおけるフィッシング攻撃の被害額を前年比22%増となる150億ドルと試算している。

また日本国内でホストされていたフィッシング件数も大きく増加している。2011年は1434件だったが、2012年は2015件へと増加。多いときには494件が観測される一方、少ないときでは0件と差が見られた。

4月から6月にかけて400件弱から500件弱で推移するなど特に攻撃が目立った。特定ホスティング事業者に対する集中攻撃が原因で、その後沈静化しているが、引き続き注意が必要だという。

(Security NEXT - 2013/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
ネットバンク不正送金被害が8月下旬より急増 - わずか2カ月で上半期上回る勢い
フィッシングサイトの8割強がクレカブランドを標的に
フィッシングサイトのURLが過去最多を更新 - 同一IPアドレス上に大量設置
フィッシング悪用ブランド、「au」が世界2位 - 「Emotet」国内活動は7割減
フィッシングサイトの多いブランド、「au」がグローバルで6位に
J-CSIPへの情報提供が約2.6倍に - 過去の受信メールにも注意を
フィッシングURL、1カ月で約4.9万件 - 報告は10万件を突破
フィッシングサイトの約4割が「三菱UFJニコス」を悪用 - 偽NHKにも注意
2Qのインシデント、前期比約1.3倍に - フィッシングやスキャン行為が増加