NISC、セキュリティ月間のキックオフシンポジウムを開催
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は、2013年2月1日に都内でシンポジウム「大切な情報をどう守るか — 情報セキュリティ最前線」を開催する。
同イベントは、企業や団体の役員、セキュリティ担当者、システム責任者向けのシンポジウム。「情報セキュリティ月間」のキックオフイベントとして開催するもので、情報通信技術の動向やセキュリティ対策をテーマに、専門家による講演やパネルディスカッションを予定している。
基調講演には、政府CIOを務める遠藤紘一氏が登壇。また現状概説として、JPCERTコーディネーションセンターの早貸淳子氏とラックの西本逸郎氏が、企業のサイバー攻撃対策やスマートフォンのセキュリティ対策について紹介する。
さらにパネルディスカッションでは、現状概説を務めた両氏やインターネットイニシアティブの齋藤衛氏、情報処理推進機構(IPA)の加賀谷伸一郎氏、NISCの三角育生氏が参加。東京工科大教授の手塚悟氏によるコーディネートのもと、議論を繰り広げる。
参加費は無料。定員は500名で事前登録が必要。メールにて先着順で参加を受け付けている。
(Security NEXT - 2012/12/25 )
ツイート
PR
関連記事
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Erlang/OTP」「RoundCube」の既知脆弱性が標的に - 米当局が注意喚起
先週注目された記事(2025年6月1日〜2025年6月7日)
サーバでランサム被害、影響など調査 - ホスピタルサービス
国際作戦「チャクラV」でサポート詐欺を摘発 - 悪質ドメイン6.6万件閉鎖
米CISA、「Chromium」脆弱性の悪用に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
米グループ会社にランサム攻撃、従業員情報が流出 - メディアリンクス
香港グループ会社がランサム被害 - 富士高分子工業