Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

29店舗で印影など含む印鑑票7602件の紛失が判明 - 神奈川銀

神奈川銀行は、29店舗において普通預金印鑑票が所在不明になっていることを明らかにした。

所在がわからなくなっているのは、最終取引日が2007年3月以前の普通預金口座における印鑑票7602件。
一部の営業店で印鑑票の紛失が発覚し、保管状況について全店調査を実施したところ、29の店舗において紛失が判明した。

紛失した印鑑票には、顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、印影、生年月日、勤務先などの情報が含まれる。同行では、誤って廃棄した可能性が高いと説明しており、これまで二次被害なども確認されていないという。

同行では、最後の取引日が2007年3月以前で、預金の払出しを希望する顧客に対し、取引店舗へ通帳、届出印、本人確認資料を持参して手続きを行うようアナウンスしている。

(Security NEXT - 2012/10/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
臨時特別給付金支給要件確認書168件に別人の口座情報 - 燕市
広島県、庁内で書類紛失 - 貸出記録なく確認に時間
顧客情報含む明細表を紛失、誤廃棄の可能性 - 沖縄銀
フランチャイジー向けシステムで誤設定、改修時に発生 - 三菱UFJニコス
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社
伝票を保管していた段ボール3箱を誤廃棄 - 佐賀銀
約3万件のDM、宛名に別の顧客氏名を記載 - 広島銀
システム誤設定で信用情報を同意なし提供 - 沖縄海邦銀