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複数ネットワークカメラにリモートで操作される脆弱性

インターネット経由で操作し、画像を閲覧できるネットワークカメラの複数製品に脆弱性が存在しており、第三者によって操作される可能性があることがわかった。

脆弱性が明らかになったのは、「Foscam」と「Wansview」が提供するネットワークカメラ。ウェブインタフェースの認証機能が回避され、第三者によって操作されるおそれがある。同様のファームウェアを使用している他製品についても影響を受ける可能性があるという。

脆弱性の修正方法は用意されておらず、セキュリティ機関ではアクセス制限を実施するなど回避策を実施するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/10/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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