Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

約1万2000件の顧客情報を紛失、誤廃棄の可能性 - とびうめ信組

とびうめ信用組合は、2店舗でのべ1万2587件の顧客情報含む内部資料を紛失したと発表した。誤廃棄の可能性が高いとしている。

所在が不明となっているのは、2005年12月末に印鑑票や貸付契約書の点検を行った際に利用した資料。顧客の氏名、口座番号、顧客番号が含まれる。2012年6月に津福支店でのべ5279件の紛失が判明したのを受け、全店調査を実施したところ、旧片の瀬支店でのべ7308件の紛失があらたに判明した。

同信組では、いずれも誤って廃棄した可能性が高いとしており、不正利用なども確認されていないと説明している。

(Security NEXT - 2012/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

合併金融機関との口座番号対照表を紛失 - 武蔵野銀
顧客に送付した書類に異なる顧客の電話番号 - 秋田県信用組合
顧客情報記載の書類が所在不明、誤廃棄の可能性 - 広島県信用組合
2支店で納付書控え1.8万件が所在不明 - 鹿児島興業信組
顧客情報含む携帯端末を営業活動中に紛失 - ハナ信組
顧客情報含む書類3800件の紛失が判明 - 岐阜商工信組
顧客情報含む3500件の書類を紛失 - 熊谷商工信組
顧客情報含む業務用携帯電話を紛失 - 横浜中央信組
定期預金の満期明細表など内部資料が所在不明 - 大分県信組
顧客情報1481件含むATMジャーナルが所在不明 - 北央信組