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Oracle、四半期ごとのクリティカルパッチアップデートを公開 - 87件の脆弱性を修正

Oracleは、四半期ごとに公開している同社製品の定例アップデート「クリティカルパッチアップデート(CPU)」を提供開始した。

今回のアップデートは、「Oracle Database」をはじめ、「Oracle Secure Backup」「Oracle Fusion Middleware」「Oracle Enterprise Manager」「Oracle E-Business Suite」「Oracle Sun Products Suite」「Oracle MySQL Server」など9製品を対象としたもので、87件の脆弱性を修正した。

修正された脆弱性には、リモートで認証なしに悪用できるものも複数含まれており、同社では、脆弱性の悪用を防ぐため、テスト環境で動作を確認した上で早期にアップデートを適用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/07/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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