JSSEC、安全なAndroidアプリ開発に役立つガイドを公開 - パブコメ実施、サンプルコードも
日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、「Android アプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド」を取りまとめ、パブリックコメントの募集を開始した。
同資料は、Android向けアプリケーションの設計や開発時に求められるセキュリティのノウハウを収録したガイド。脆弱性を作り込まないためのポイントやAndroidに用意されたセキュリティ機能の説明などを開発者の視点からまとめた。
セキュリティ上の留意事項やセキュリティの理解を深めるためのコンテンツのほか、「Apache License 2」で商用利用も可能なサンプルコードを用意。インターネット上からダウンロードできる。
同協会では、今回公開したガイドに対する意見をメールにて募集している。締め切りは7月31日としているが、技術の進歩などにあわせて継続的に実施したい考え。
(Security NEXT - 2012/06/11 )
ツイート
PR
関連記事
「JVN iPedia」の脆弱性登録、2四半期連続で1万件超
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
「Unity」ランタイムに脆弱性 - 利用アプリは要再ビルド
Mozilla、最新版ブラウザ「Firefox 134」を公開 - 複数の脆弱性を修正
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正
ブラウザ「Firefox 141」が公開 - 脆弱性18件を解消
Android版「MS Edge」にアップデート - 独自修正も
「Sitecore」や「Linuxカーネル」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Android」の2025年9月パッチが公開 - ゼロデイ脆弱性2件を解消
JSSEC、「Androidアプリセキュアコーディングガイド」第17版を公開
