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総務省と消費者庁、特定電子メール法違反でサイト運営業者に措置命令

総務省と消費者庁は、ライズ(旧SEO)に対して特定電子メール法違反により措置命令を行った。

同社が、受信者の同意なく運営サイト「天使の階段」の広告メールを送信していたことから、特定電子メール法違反として遵守を命じる措置を実施したもの。

総務省によれば、少なくとも2011年10月16日から2012年3月29日にかけて不正にメールを送信しており、日本データ通信協会に対して、330人からのべ1万1054通に関して相談が寄せられていたという。

(Security NEXT - 2012/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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