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特電法違反で出会い系サイト事業者へ措置命令 - のべ7900件の相談

総務省と消費者庁は、特定電子メール法に違反したとした出会い系サイトの運営事業者「スパイラルネット」へ措置命令を行った。

同社は、運営している出会い系サイト「Vogue~ヴォーグ~」や「椿~TSUBAKI~」に関する広告メールを、受信者の許可を得ずに送信していたことから、同法の遵守を命じる措置命令を出したもの。

問題のメールは、少なくとも2009年9月から2010年3月1日の間に発信されたことが確認されており、迷惑メールの相談を受け付ける日本データ通信協会には、あわせて745人、のべ7900件の相談が寄せられていた。

(Security NEXT - 2010/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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