IPA、開発者向けに「ソースコードセキュリティ検査」のレポートを公開
情報処理推進機構(IPA)は、ソフトウェアなどの脆弱性低減を目指した活動の一環として、「ソースコードセキュリティ検査」の有効性や重要性について解説したレポートを公開した。
同資料は、ソースコード中に存在する脆弱性を検出する「コードセキュリティ検査」の技術的な解説をはじめ、検査が有効な場面や、実施した事例などを紹介した開発現場の関係者向けレポート。
同機構の調査では、開発現場において「脆弱性診断」の実施率は、約54%だったが、「コードセキュリティ検査」は約16%と導入が進んでいないという。同機構では、レポートの提供を通じて、検査の有効性や重要性などを広く訴える。
(Security NEXT - 2011/11/18 )
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