Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ブラウザ経由の情報漏洩を防止するソフトに「Officeファイル保護」のオプション

ティエスエスリンクは、情報漏洩対策ソフト「Pirates Buster for Active WebPage(AWP)」に、Officeファイルを保護するオプションを追加した最新版を、7月25日より発売する。

110705tl1.jpg
ウェブ上のデータを保護するAWP(図:TSS LINK)

同ソフトは、ブラウザに表示されている情報や画像の不正利用を防ぐセキュリティソリューション。

静的HTMLだけでなく、JavaScriptなど動的コンテンツのほか、PDFやFlashの保護にも対応している。ブラウザのメニューや操作を制御し、コピーや印刷、画面キャプチャなどについても制御することが可能。

今回発売される最新版では、ウェブ上で公開されるOfficeファイルについてもブラウザ上で保護できる「Office保護オプション」を追加した。

価格は、100ライセンスの基本パッケージが105万円から。Office保護オプションは52万5000円から。

(Security NEXT - 2011/07/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
漏洩アカウント情報を調査、通知するサービス - IIJ
ファイル転送サービス「Kozutumi」を提供開始 - ハートビーツ
インフラ事業者対象に脆弱性や情報漏洩のチェックサービス
ロジテックがフォレンジックサービスに参入 - メーカーや機器問わず対応
スマホ向けにトラブル補償付きセキュリティパック - ソフトバンク
サプライチェーンのリスク調査サービスを提供 - ソリトン
在宅勤務時の印刷履歴が把握できるサービス - エプソン
クラウド設定不備による情報漏洩対策で協業 - KCCSとラック