Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

消防が火災現場へ向かう途中に個人情報を紛失、同日中に回収 - 大阪市

大阪市東成消防署の隊員が、個人情報27件含む書類を火災現場へ向かう途中に紛失していたことがわかった。書類は同日中に回収したという。

一時紛失したのは、寝たきりや身体障害者など「災害弱者」22人の氏名および住所などが記載された書類。このほか放射性物質を扱うRI施設の責任者5人の氏名、緊急連絡先などが記載された一覧表なども含まれる。

6月10日、消防署隊員が火災現場へ向かうため14時46分に出動。その途中に梯子車から落下したと見られている。

同日15時5分ごろ、拾得した住民により消防署へ届けられ、すべての書類が回収された。対象者には説明と謝罪を行ったという。

(Security NEXT - 2011/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
個人情報含む民生台帳が所在不明に - 鹿島市
修学旅行中に教諭が生徒名簿を紛失 - 長岡市の中学校
民生委員の改選書類など紛失、誤廃棄の可能性 - 川崎市
解約済み預金の一部印鑑届を紛失、誤廃棄の可能性 - 大阪信金
新型コロナワクチン接種の一部予診票が所在不明に - 横須賀市
ATMの取引情報が記録された記録媒体を紛失 - 杜の都信金
支援給付金事業で書類紛失、紛失告げずに再提出受ける - いわき市
アレルギー情報含む書類が飛散 - 給食事業者がコンビニでコピー時に
置き忘れてPC紛失、在宅勤務時のデータ残存か - 国立国語研究所